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菅原潤の おしゃべりフルートコンサート

クラシック入門におすすめ


NHK交響楽団の最高音を担う、菅原 潤は、世界のオーケストラが注目するピッコロのスペシャリスト。ピッコロに芸術性を与えた最初の演奏家です。NHK-TV「N響アワー」でもその姿が写るためか全国にファンも多い。
他の楽器のために作曲された曲も、どんどん取り入れて、まるで最初からピッコロのために作られた曲と錯覚するほど見事に料理してしまいます。
フルートも持ち替えてピアノ伴奏で展開するレパートリーは極めて広く、子どもコンサート、青少年コンサート、クラシック入門、一般コンサートと、観客層に合わせてオリジナル・プログラムをご用意します。
音域が高いため、音が良く通り、高齢者の方でも「よく聞こえる」と喜びの声。軽妙なおしゃべりで客席も沸き、和やかな雰囲気に包まれるコンサートはクラシック入門にも最適。
フォンテックよりソロCDをリリース。箏、十七弦箏とのデュオ企画も、フォンテックよりCDが発売され、日本の伝統音楽とのコラボレーションで新しい世界を創造したと高い評価を得ています。

菅原 潤(ピッコロ&フルート) プロフィール

菅原潤1958年、秋田市に生まれる。国立音楽大学卒業。
フルートを、木下芳丸、斉藤匠、故中谷望、小野安広、畠山久雄の各氏に師事。
1982年、新星日本交響楽団に入団。1990年、NHK交響楽団に入団し現在に至る。
ソリストとしても活躍しつつ、ゲスト・プレーヤーとして、数多くのオーケストラ、室内楽演奏会等に招かれ、活発な演奏活動を行っている。
音楽大学にて教鞭を執る他、マスタークラス、オーケストラや吹奏楽など全国各地にて、指導面における活動にも力を注いでいる。
ピッコロのスペシャリストとして圧倒的な人気を得ており、ソロ楽器としてのピッコロの魅力を広める演奏活動は各地で大絶賛を浴びている。
現在、NHK交響楽団フルート奏者、国立音楽大学、洗足学園大学講師、パウエルフルート・アカデミー講師。

プログラム例

  1. 菅原潤「歌の翼」による幻想曲/ステックメスト
  2. 組曲「アルルの女」 第2組曲 第3曲 メヌエット/ビゼー
  3. シチリアーノ/フォーレ
  4. 「百万長者のアルルカン」より セレナード/ドリゴ
  5. フルート管弦楽のためのアンダンテ ハ短調 Kv.315/モーツァルト
  6. 「管弦楽組曲 第2番 ロ短調 BWV1067」より「ポロネーズとバディネリ」/バッハ
  7. ハンガリー田園幻想曲/ドップラー

    < 休 憩 >

  8. 「浜辺の歌」変奏曲/成田為三
  9. 春の海/宮城道雄
  10. ピッコロポルカ/ダマレ
  11. 島鳥(しなんとぅい)/ケンツビッチ
  12. スペインの愛の歌/スペイン民謡
  13. 歌劇「カルメン」より 第3幕への間奏曲/ビゼー
  14. カルメン幻想曲/ボルヌ

監修:生涯学習音楽指導員 重本昌信